セフレを本気で好きになったとき、どうすればいい?心理と対処法を徹底解説

セフレと付き合うには?本命になる女性の特徴と逆転アプローチ

セフレに本気になってしまったのは、あなただけじゃない

「体だけの関係って割り切っていたはずなのに、気づいたら彼のことを本気で好きになっていた…」
そんなふうに苦しんでいませんか?

セフレに恋をしてしまった女性は、実はあなただけではありません。
SNSや体験談でも「好きになってしまった」と悩む声は多く、決して珍しいことではないのです。

体のつながりがあるからこそ、心まで惹かれるのは自然なこと。だからどうか、好きになった自分を責めないでください。その気持ちにフタをせず、まずは素直に認めてあげることから始めてみましょう。

目次

セフレに本気になる女性は意外と多い

セフレと付き合うのは可能?辛い恋をしているあなたへ

「セフレなんて本気になる関係じゃない」
そう思っている人も多いかもしれませんが、実際はセフレに恋をしてしまう女性はとても多いのが現実です。

CanCamの調査によると、
セフレ経験のある女性のうち約60%「相手に恋愛感情を持ったことがある」と回答しています。
(参考:https://cancam.jp/archives/580930

セックスという親密な行為を重ねる中で、心まで惹かれてしまうのはごく自然なこと。
「本気になってしまった自分」を、どうか責めないでください。

なぜセフレに恋愛感情を抱いてしまうのか?

「体だけの関係」と割り切っていたはずなのに、気づけば彼のことが頭から離れない。
そんなふうに、セフレに恋愛感情を抱いてしまった経験のある女性は少なくありません。

実はこれ、女性の本能的なメカニズムや心理的な影響によって自然に起こる現象なんです。

セックスを通じて心がつながったように感じたり、会うたびに安心感や愛着が深まったり…。
体の関係があるからこそ、心まで惹かれてしまうのは当然とも言えます。

ここでは、女性がセフレに恋をしてしまう理由を、脳科学や心理学的な視点から解説していきます。

セックスで愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されるから

セックスで愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されるから

セフレに恋をしてしまう原因のひとつに、セックスによる「オキシトシン」の分泌があります。

オキシトシンは、別名「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」とも呼ばれる脳内物質。
以下のようなシーンで多く分泌されます。

  • ハグやキスなどのスキンシップ
  • セックス
  • 安心できる人との時間
  • 出産・授乳時(母子の絆形成)

このオキシトシンが分泌されると、
「この人といると落ち着く」
「もっと繋がっていたい」
「この人を失いたくない」
といった親密感・結びつき欲求が強くなるのです。

つまり、頭では「セフレ関係」と割り切っていても、脳が勝手に絆を感じてしまう──それが恋愛感情の正体になっている可能性があります。

特に女性は、男性よりもオキシトシンの影響を受けやすいと言われており、セフレだった相手に本気になってしまうのも、実はごく自然な流れなんです。

会う回数が増えると好きになる「単純接触効果」

会う回数が増えると好きになる「単純接触効果」

人は接触する回数が増えるほど、相手に好意を持ちやすくなる――これを「単純接触効果」といいます。

セフレとして何度も会ううちに、自然と彼に惹かれてしまうのはこの心理が働いているから。
しかも、実際に会っていない時間も「今なにしてるんだろう」「また会いたいな」と考えることで、脳は“接触”していると認識します。

日常の中に彼が存在する時間が増える=恋愛感情が加速する環境が整ってしまっている状態。
気づかぬうちに、あなたは彼への想いに“沼って”しまっているのかもしれません。

彼の狩猟本能に刺激されることで恋が加速する

彼の狩猟本能に刺激されることで恋が加速する

男性は、手に入るまでの相手に対して「狩猟本能」が刺激されると言われています。
この本能が働いているとき、彼は普段よりマメに連絡をしたり、優しくしたり、あなたを追いかけるような行動をとります。

出会った頃、やけに彼から連絡が多くてドキドキした記憶はありませんか?
その姿に惹かれ、「特別に大切にされている」と感じたあなたの心が恋に傾くのは自然な流れです。

でもその優しさ、彼の“本気”ではなく“狩猟モード”だったかもしれません。

セフレになる前からタイプだった場合は恋に落ちやすい

セフレになる前からタイプだった場合は恋に落ちやすい

セフレ関係になる前から、少し気になっていた相手――そんな人と体の関係を持てば、恋に落ちるのは当然のことかもしれません。

「手が届かないと思っていた人と繋がれた」
「まさか自分が選ばれた」
そんな特別感や高揚感が、さらに恋心を加速させます。

また、無意識のうちに「自分より上の存在」だと感じていた場合、執着や依存が生まれやすい傾向も。
そして時に男性は、女性が自分に惹かれていることを察し、あえて優しくして関係をキープすることもあります。

彼はあなたをどう思ってる?セフレ男性の本音と心理

セフレになる前からタイプだった場合は恋に落ちやすい

セフレ関係にあると、彼が自分をどう思っているのか気になりますよね。
多くの男性は、体と心を割り切って考える傾向があり、「本命」ではなく「セフレ」として関係を続けている可能性があります。

とはいえ、はっきりと彼に気持ちを聞けないまま、曖昧な関係に苦しんでいる人も多いはず。

あわせて読みたい
あなたは本命?セフレ?違いを徹底比較!言葉・LINE・行動・スキンシップの決定的な違い 彼にとって私は本命?セフレ?見極めるポイント 「彼は私をどう思っているの?」付き合っているような距離感なのに、「付き合おう」とは言われていない。 そんな曖昧な...

セフレに本気になる男性心理とは?稀だけど可能性はゼロじゃない

セフレだからといって、男性が絶対に本気にならないわけではありません。
ただし多くの男性は「体の関係」が恋愛のゴールになりやすく、すでに関係を持った女性に対して“攻略済み”と感じて熱が冷めてしまうケースが多いのも事実です。

だからこそ、体以外の魅力──たとえば内面や居心地のよさで彼の心を掴むことがカギ。
さらに、「まだこの子は俺のものになっていない」と狩猟本能を再び刺激できれば、本命になる可能性もゼロではありません。

「都合のいい女」になってしまう女性の特徴とは?

セフレ関係の中で、知らず知らずのうちに「都合のいい女」になってしまっているケースは少なくありません。
まずは、あなた自身がその状態に当てはまっていないかを見極めることが大切です。

もし、彼にとって都合の良い行動ばかりしていると、彼は「何をしてもあなたは離れない」と油断し、あなたへのリスペクトや興味を失っていく可能性があります。

「彼のため」に動いているつもりでも、それが自分を下げてしまう行動になっていないか、一度立ち止まって確認してみましょう。

彼との関係に上下があると恋愛対象になりにくい

あなたと彼の間に、上下関係ができてしまっていませんか?
「彼に嫌われたくない」
「この関係を壊したくない」
と思うあまり、自分の立場を下げてしまうことは少なくありません。

でもその状態が続くと、彼はあなたを“対等な存在”として見なくなり、恋愛対象から外してしまう可能性もあるのです。「好き」という気持ちが、自分を犠牲にする形になっていないか、一度立ち止まって見つめてみてください。

🔻自分を「下」に置いてしまっている行動

  • 彼からの連絡を待つだけで、自分からはしない
  • 呼ばれたときだけ会う。自分から誘えない
  • 「今ヒマ?」と言われたら、予定をすぐキャンセルする
  • 会うのは夜ばかり、体の関係だけになっている
  • LINEが未読・既読スルーでも「私が悪いのかな」と思ってしまう
  • 「嫌われたくない」と思って本音が言えない
  • 彼の都合や気分に合わせて、自分の気持ちを抑えてしまう
  • 彼に恋人がいても、文句も言わずに我慢してしまう
  • 「この関係でも十分」と自分に言い聞かせている
  • プレゼントや尽くしすぎることで愛されようとする

彼に尽くしすぎてしまうことで本命から遠ざかる

彼を本気で好きになると、「私の想いが伝われば変わってくれるかも」と期待して、つい尽くしすぎてしまう女性は多いもの。
でも、男性は無条件に尽くしてくれる相手に対して、“自分は努力しなくても大丈夫”と甘えるようになります。

そしてその結果、あなたへの感謝や尊重は薄れ、「都合のいい存在」として扱われてしまう危険性も。

逆に男性は、「ちょっとわがまま」「簡単に手に入らない」と感じる女性に惹かれやすい傾向があります。
まずは、“与える恋”を手放す勇気を持ってみましょう。

🔻あなたがやってしまいがちな「尽くし行動」

  • あなたばかりが「会いたい」と言っている
  • 毎日あなたから連絡している
  • 会っていない時も「大好き」がダダ漏れ
  • 彼の予定にばかり合わせている
  • 彼の好みに合わせたデートプランばかり
  • 嫌なことも「大丈夫」と言ってしまう
  • すぐに「ごめんね」と謝ってしまう
  • 彼の部屋を掃除してあげている
  • 手料理を作って待っている
  • 彼のためにお金を節約している

彼中心の生活になっていると自分を見失う

彼中心の生活になっていると自分を見失う

彼の予定に合わせすぎたり、四六時中彼のことを考えてしまう…。
そんな「彼軸」の生活をしていると、恋をしているつもりが、いつの間にか“依存”の状態に近づいていることがあります。

彼に尽くし、合わせ、我慢してばかりいると、あなた自身の生活・感情・幸せの軸がすべて彼任せに。
その結果、「会えない」「返信がない」などの小さなことでも傷つきやすくなり、恋愛が苦しくなるのです。

一度、あなたの毎日の中心が“彼”になっていないかを見つめ直してみてください。

🔻彼軸になっている思考・感情

  • 一日中「彼が今なにしているか」が気になってしまう
  • どうすれば彼が喜ぶかを常に考えてしまう
  • 「自分がどうしたいか」より「彼はどう思うか」で動いてしまう
  • 彼からの返信がないと自己否定に走る
  • 彼の一言や態度で1日の気分が左右される
  • 自分の幸せを彼の存在に委ねてしまっている
  • 「彼さえいてくれたら幸せ」と思い込んでしまう

🔻彼軸になっている行動

  • 彼の予定や都合にすべてを合わせてしまう
  • 彼からの連絡を待ってスマホを常にチェックしている
  • 「呼ばれたらすぐ会えるように」と予定を空けておく
  • 彼が好きそうな服・メイクばかり選んでしまう
  • 自分の希望よりも彼の喜びを優先して行動する
  • 趣味や友人との約束を後回しにする
  • 生活リズムが崩れても彼を優先してしまう
  • 「次いつ会える?」が口癖になる
  • 自分の気持ちよりも、彼の機嫌を最優先する

自分に自信が持てず、不安や依存心が強くなる

自分に自信がないまま恋愛をしていると、常に心のどこかに不安や孤独感がつきまといます。
「どうせ私なんて…」と自分を否定する気持ちが強くなり、相手に依存するような行動に出やすくなってしまいます。

そしてその不安が態度や言葉ににじみ出ると、男性は敏感にそれを感じ取り、「この子は手放しても大丈夫」と無意識に距離を置くようになることも。

まずは、自信のなさが恋を苦しくしていないか、自分の内側を見つめてみましょう。

🔻自信のないときに現れる思考・感情

  • 「私なんて…」が口癖になっている
  • 愛される自信がない
  • 誰かに必要とされないと自分の価値が感じられない
  • 外見や性格に強いコンプレックスがある
  • 恋愛=努力して「選ばれるもの」だと思っている
  • 自分より相手を優先してしまう
  • 「○○できるはずがない」と自分で限界を決めている
  • 失敗すると「やっぱり私が悪い」と責めてしまう

🔻自信のなさが出てしまう行動

  • 褒められても「そんなことない」と否定する
  • 相手の顔色ばかりうかがって自分の意見を言えない
  • 嫌なことでも断れず、笑顔で受け入れてしまう
  • 好きな人の前で「いい子」になりすぎる
  • SNSで他人と比べて落ち込む
  • 見た目やモテ度で自分の価値を測ろうとする
  • 彼から連絡が来ないと「私が悪いのかも」と思う
  • 自分から誘えない(断られるのが怖い)
  • 「嫌われたくない」が行動の基準になっている
  • 認められたくて、尽くしすぎてしまう

セフレに本気になって苦しい…そんなときの4つの選択肢

セフレに本気になって苦しい…そんなときの4つの選択肢

彼に本気になってしまって、どうしようもなく苦しい――そんな気持ちを抱えているのは、あなただけではありません。

でも、辛いままでいる必要はありません。
まずは「自分は彼とどうなりたいのか?」をしっかり見つめてみましょう。

セフレに恋をしたときに取れる選択肢は、大きく分けて4つあります。
あなたの気持ちや未来を大切にするために、自分にとって一番納得できる道を選んでいくことが大切です。

正直に気持ちを伝えてみる

「もうこのままの関係はつらい」
「本音を伝えてスッキリしたい」
そう感じたなら、勇気を出して気持ちを伝えるのもひとつの選択肢です。

たとえ付き合えるかどうかはわからなくても、モヤモヤを抱えたまま時間を過ごすより、はっきりさせた方が前に進めることもあります。

もちろん、「振られたら関係が終わるかも…」という不安もあるでしょう。
でも実際は、フラれたとしてもあなたが離れてほしくない限り、彼は関係を続けようとする可能性が高いのです。
なぜなら、あなたは彼にとって“都合の良い存在”になっているから。

まずは、自分の気持ちに正直になってみることから始めてみませんか?

本命になるための戦略を立てる

「振られるのが怖い。でも本命として彼と付き合いたい」そう思うあなたには、“戦略的アプローチ”が必要不可欠です。

特にモテる男性は妥協せず、セフレのままで満足していることも多いため、ただ正面から「付き合いたい」と伝えても響きません。
むしろ、彼に“この子と付き合いたい”と思わせる流れを作ることが大切です。

筆者もセフレから本命になった経験がありますが、そこにかかったのは約1年。それだけの覚悟と、自分自身を磨き続ける努力が必要でした。

まずは「いつまで頑張るか」という期限を決めた上で、彼の心に火をつける逆転アプローチを仕掛けていきましょう。

あわせて読みたい
セフレと付き合うには?本命になる女性の特徴と逆転アプローチ セフレと付き合うのは可能?辛い恋をしているあなたへ 「彼のことが好き。でも私はただのセフレ…?」体の関係を持った相手を本気で好きになるのは辛いですよね。「もし...

苦しい気持ちを整理し、距離を置く決断もあり

「好きだけど、もうこれ以上は無理…」
そんなふうに感じているのなら、彼から離れるという選択も間違いではありません。

セフレから本命になるのは簡単なことではなく、心が削られていく恋に限界を感じるのも当然です。
「これ以上傷つきたくない」と思う気持ちは、自分を守るための大切なサインです。

辛くても、思い切って距離を置いた人の方が、意外と早く次の幸せを見つけているもの。
まずは「離れる」と自分の中で決断し、少しずつ彼との関係を断ち切る努力をしてみてください。

筆者の実体験も交えながら、諦め方や気持ちの切り替え方を紹介しています。次の記事もぜひ参考に。

あわせて読みたい
セフレをやめたい…諦める方法と前向きになるためのステップ セフレをやめたい…都合のいい関係が辛いあなたへ 「最初は割り切るつもりだったのに…」「好きなのに両思いになれなくて辛い…」そんな苦しさを抱えていませんか? 会えば...

セフレ関係を続けながら、新しい出会いを探す

「今すぐ彼とは離れられないけど、ずっとこのままも嫌…」
そんなあなたには、セフレ関係を続けながら新しい出会いを探すという選択肢もあります。

自分も彼を“都合のいい存在”と割り切って、他の男性に目を向けることができれば、心の依存を減らしながら恋の視野を広げることができます。

ただし、大切なのは気持ちの切り替え。
彼に本気のままでは、どうしても新しい出会いでも彼と比べてしまいがちです。

まずは彼への想いを少しずつ冷ましていく努力をしながら、「自分を大切にしてくれる人」に出会う準備をしていきましょう。

セフレに本気になっても、自分の心を守ることが大切

セフレに本気になっても、自分の心を守ることが大切

セフレを本気で好きになってしまうことは、決して間違いではありません。
むしろ、それだけ人を真剣に想えるあなたは素敵です。

でも、その恋のために自分を犠牲にしてまで尽くしたり、縋ってしまうのはもうやめましょう。

都合のいい関係に心をすり減らし続けてしまうと、いずれ心だけでなく体にも影響が出てしまう可能性があります。
執着や自己否定の気持ちが強くなると、恋が「自分を傷つけるもの」になってしまうのです。

ここからは、セフレに本気になったときでも、自分の心を守るために大切にしてほしい考え方をご紹介します。

本当に自分を大切にできていますか?

今のあなたは、自分のことを本当に大切にできていますか?彼を優先してばかりで、嫌なことを「嫌」と言えずに飲み込んでしまってはいませんか?

自分を大切にしていない行動は、知らず知らずのうちに心に深い傷を残してしまうことがあります。自分を大切にできる人こそ、本当の愛を受け取る準備ができているのです。

その気持ちは「好き」?それとも「執着・依存」?

「彼のことが好き」――その気持ち、本当に純粋な“愛”でしょうか?

人は、簡単に手に入らないものほど強く執着する傾向があります。
最初は純粋に好きだった気持ちも、一方通行のまま関係が続くと、バランスが崩れて“執着”や“依存”に変わってしまうことも。

もし今、彼への愛情が「苦しさ」に変わっているなら、あなたの気持ちがどこから来ているのかを見つめ直してみてください。

彼以外のことで心を満たす時間を作る

都合のいい関係を続けていると、会っていない時間にも「彼は今、誰といるのかな…」「彼女ができたのかも」など、不安な気持ちに支配されてしまいがちです。

朝起きても、友達と話していても、寝る前も――ずっと彼のことばかり考えてしまっていませんか?
それでは、あなたの時間も人生も“彼軸”になってしまい、心の依存や執着が深まっていく一方です。

だからこそ、彼と会っていない時間は「自分を満たす時間」に変えてみましょう。
趣味でも友達でも、没頭できることを意識的に作ることで、心は自然と軽くなっていきます。

🔻例えばこんな時間を大切にしてみて

  • 音楽を聴きながら散歩してみる
  • 前から気になっていた場所に一人で行ってみる
  • 本や映画などの趣味没頭してみる
  • 会いたい友達と予定を入れる

「この人しかいない」は思い込み。世界は広い

彼を好きになってしまうと、つい「この人しかいない」「他に代わりなんていない」と感じてしまいますよね。
でもそれ、実は思い込みかもしれません。

世の中には、あなたがまだ出会っていないだけで、彼以上にイケメンで、お金もあって、優しくて、あなたを本気で愛してくれる男性が…本当にたくさんいます(マジで!笑)。

「そんなのわかってるよ」と思っていても、実際にその現実を受け入れて視野を広げているかどうかが、執着を手放せるかの分かれ道です。
彼だけにとらわれすぎず、もっと自由に、軽やかに恋を楽しむ準備を始めてみませんか?

セフレに本気になった女性たちのリアルな体験談

セフレに本気になった女性たちのリアルな体験談

「セフレを好きになってしまったのは私だけ?」
「みんなはどうやって乗り越えているの?」
そんなふうに悩んでいる方に向けて、ここでは実際にセフレに本気になった女性たちのリアルな体験談をご紹介します。

本命になれた人、気持ちを伝えて関係を終えた人、諦めきれず苦しんだ人……。
それぞれの選択には葛藤や迷いがあり、きっとあなたの気持ちにも重なる部分があるはずです。

友人S「彼に気持ちを伝えた結果、関係は…」

元職場の上司だった彼と関係を持ったのは、私が転職する日の送別会の夜でした。
元々尊敬していて憧れていた人だったので、どこかで好意を持っていたんだと思います。

それをきっかけに頻繁に会うようになったのですが、彼は仕事ができて人気もあるタイプで、職場を離れてからもなぜかずっと彼のことばかり考えてしまっていました。

気づけば、私は彼に気に入られたい一心で会いに行き、返信がないだけで不安になり、仕事にも集中できず、いつの間にか彼軸で生きる毎日になっていました。

そして、ついにそのストレスが積み重なって体調を崩し、「もう無理だ」と思って、思い切って彼に気持ちを伝えて関係を終わらせました。

今思えば、完全に依存していて、自分を見失っていたんですよね。
不安ばかりの関係って、どんなに好きでも、幸せにはなれないんだなって実感しました。

友人K「執着から抜け出すまでの道のり」

彼とは某有名アプリで出会いました。4つ年上で、出会ってすぐに見せてくれた紳士的な態度に一気に惹かれたのを覚えています。

3回目のデートで居酒屋に行き、そのまま流れでホテルへ。そこから体の関係が始まりました。
でも、それを境に彼からの連絡が一気に減り、不安でいっぱいに。
「体の関係を持ったらもう恋愛対象じゃなくなる」っていう記事を見たことがあったので、焦りながら毎回なこ(著者)に相談していました。

彼とどう接するべきか、どうしたら追わせられるのか――。
試行錯誤の中で、最初は雑だった彼が、少しずつまた丁寧に接してくれるように変化していったんです。

「この人クズかも」と思った瞬間もありました。
でも同時に、クズ男になるかどうかは、自分の接し方次第でもあることに気づかされました。

執着するのではなく、自分の軸を持って接することの大切さを学んだ恋でした。

職場の先輩O「本命になれたけど、その後…」

数年前、飲み屋で偶然隣に座った8歳年下の彼とワンナイト。
その日をきっかけに関係が続き、気づけば私は彼に惹かれていきました。

彼は若くてノリも軽く、まわりにはいつも若い女性がいるような“遊び人タイプ”。
でもそんな中で、年上の私に興味を持ってくれたのが嬉しくて、「年上の余裕」を見せながら距離を縮め、やがて彼から「付き合おう」と言われました。

本命になれたときは、本当に嬉しかった。
でも付き合ってからも、“私は元々遊び相手だった””という過去が頭から離れず、「浮気されてるんじゃないか」と不安に飲み込まれる日々が続きました。

気づけば、自由だったはずの私が彼を縛るようになり、結果的にその不安が的中。彼は、若い女性と浮気していました。

結局、遊び人は彼女がいても遊ぶものなんだと痛感しました。
そして私は、そういう「軽く関係を始められる人」とは、心の深い部分では合わないんだな、と初めて気づきました。

まとめ|セフレに本気になるのは自然なこと。自分の幸せを一番に考えて

セフレに本気になるのは自然なこと。自分の幸せを一番に考えて

セフレに本気になるのは、決しておかしいことではありません。
身体のつながりがあるからこそ、心が惹かれてしまうのはごく自然な感情です。

ただし、彼に尽くしすぎたり、執着して自分を見失ってしまうと、彼と付き合える可能性も下がり何よりあなた自身が深く傷ついてしまいます。

彼とうまく付き合っていくためには、まずは自分の幸せ・心の安定を最優先にすること。
その意識を持つことで、彼との関係にも自然と良い変化が生まれてくるはずです。

恋愛は、相手に「愛される」ことよりも、まず自分を大切にすることから始まります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

web系会社に勤めるごく普通のOL。
これまで、純愛恋愛・セフレ・不倫まで、さまざまな恋愛を経験。
ある出会いをきっかけに自分の恋愛観に疑問を抱き、YouTubeや書籍、セミナーを通じて恋愛に関する考え方やマインドについて学び始めた。

目次